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窯のヒーター線コイル式とウェーブ式

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コイルとウェーブ何が違うの?

どっちがいいの?

よく聞かれますので、僕の考えですので、参考までに、

ヒーター線の種類のよりますし(後日にでも)

その人の考え方次第なのかと、僕の意見ではウェーブが好きです。

まず何が違うの、作品には正直大差はないかと、

どっちがいい、どっちでしょう?

コイルの利点 壁の溝に入っていますので、棚板をぶつけての断線とか、

窯詰めは楽です、ヒーター線の張替時に感じると思いますが、

ヒーター線も割とやすく、張替工賃も安いです(1日で終わるので)

やる気になれば、自分でできます。

欠点です、断線時につなげない(正確には今は溶接の技術があるのでつなげますが、

壁の溝に入っていますので、そこから温めて出してと手間がかかりますので、工賃を考えたら

ヒーター線買ったほうが長い目でみると安くないですか?)

なんで張替の工賃が安いかというと、ヒーター線を溝に収めるだけですからね、

ピンはほんと何本しか打ちませんし、メーカーによってはピンを打たない所もあります、

劣化が早い、コイルなので、なんで?

コイルは螺旋です、丸の中の中心部分は窯の温度が1250でも、

1280前後になります、適切な言葉が出ない・・そういうことです(押し切る)

波線は、太くなればなるほど長持ちします(特殊な窯以外ですが)

ヒーター線もむき出しなので、棚板とかをぶつけたり、手で押し付けたりすると、

すぐ折れます、ヒーター線もコイルよりかなり価格が高いし、

ピン打ちとかもあり工賃も割高になります、

これ見るとコイルのほうがいいかも、なんで陶人社は波線押し?

僕のいい窯の基準は新品で買って10年はトラブルなし、メンテなし、

10年後に何十万かけてなおすと、また10年間トラブルなし、

自分優先ではなく窯優先で大切に使っていただければ、

1000回焚いてもまだまだいけそうですよ、

考え方というのはこういうことです、

僕のいい窯の基準は買った後にトラブルお金のかからない窯で、

毎回違うことなく焼いてくれる窯です。

ここの考えが変われば違う見方になりますので、

何が正解かは分かりませんが、

今の僕の考えで最善をつくしてます。

10年後には、俺がルールだと息巻いているかと(笑)。
by toujinsha | 2014-03-13 20:58 | ブログ


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